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沿革Company Profile

  弊社は、古くは大阪道修町にて薬種商を営んでいた関係で、当時はまだ一般的でなかった「感性に訴える香料」に大変興味を持ち香料部を併設、1919年(大正8年)に鹿浦香料店を創業いたしました。当初は主に輸入香料を取扱い、その後調合香料から香料製造へと順調に業務を拡大してきましたが、戦争中、業務を停止し、播州赤穂に疎開を余儀なくされました。


  戦争が終わり、1948年(昭和23年)現・大阪市中央区に大鹿商店として業務を再開し、その頃には香料全般に加え、化粧品原料なども取扱うようになり、1963年(昭和38年)には株式会社大鹿を設立します。さらに取扱製品に日用雑貨原料、工業品原料などを加え、1968年(昭和43年)には現在の大鹿香料株式会社に商号を変更し、さらなる業務拡大を図ってまいりました。

  近年では、本来の香料商に限らず、多角的な業務とマーケットの要望に即し、幅広い視野と情報をもって、各界において貢献できるような提案型企業となるべき努力をしてまいりました。
もちろん「感性に訴える香料」の追求を使命とし、多面的な商材と業種を超えた広範囲にわたる関わりを大切にしながら、市場を席巻する商品開発に積極的に傾注し現在に至っております。


旧ラベルについて

このトップページロゴデザインは、弊社が初期に使用していました商品ラベルの原版をアレンジしたものです。 現在のラベルは商品の情報を記載するためだけのものとなってしまい、アート的な志向性は無くなりましたが、 当時の香料会社は各社とも、高級感溢れる舶来品のイメージを持たせるため、わざわざ英語やフランス語表記にするなどして、 デザインに凝ったラベルを使用していました。

時代とともに変遷した会社の看板


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